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【コピペで使える】ネイティブも使う!仕事で一目置かれるビジネス英語フレーズ解説

語学学習

皆さん、こんにちは!
世界を飛び回る(と自分で言っちゃいます!笑)ビジネス英語ブロガーのMiumiuです!

突然ですが、海外の同僚や取引先からこんなメールが届いたこと、ありませんか?

Kindly note that materials uploaded on the platform are strictly for internal reference only and local approval has to be sought for any external use. Please feel free to share the publications with local members if required.

一見すると、ちょっと硬くて「なんだか強めに言われてる…?」と感じてしまうかもしれません。
でも、実はこれ、非常に丁寧でプロフェッショナルなビジネス表現の宝庫なんです!

今日は、この一文に隠された「デキる!」と思われる英語フレーズを、一つひとつ丁寧に解説していきます。これをマスターすれば、あなたの英語もワンランクアップ間違いなしですよ!


分解してマスター!魔法のビジネスフレーズ4選

1. Kindly note that …(~の点、ご留意ください)

Please note that…(~に注意してください)はよく使いますよね。Kindly note that… は、それよりも少しだけフォーマルで、相手への敬意がより強く示される表現です。

  • ニュアンス解説
    Kindly は「親切に」という意味ですが、ここでは「恐れ入りますが~」や「どうか~」といった、相手に何かをお願いする際の丁寧なクッション言葉として機能します。命令口調を避け、相手に「ご理解いただけますと幸いです」という気持ちを伝えたいときにピッタリです。
  • こんな風に使える!
    • Kindly note that our office will be closed for the New Year holidays.
      (年末年始は休業となります点、ご留意ください。)
    • Kindly note that the deadline has been changed to this Friday.
      (恐れ入りますが、締切が今週金曜に変更された点、ご了承ください。)

2. strictly for …(厳密に~のためだけのものです / ~限定です)

strictly と聞くと「厳しく!」というイメージがあって、ちょっとドキッとしますよね。でも、ビジネスシーンでは**「ルールを明確に伝えるための、丁寧かつ断固とした表現」**として非常によく使われます。

  • ニュアンス解説
    感情的に「ダメ!」と言うのではなく、「これはルールとして、〜のためだけに定められています」と客観的な事実を伝えるときに使います。曖昧さをなくし、誤解を防ぐための重要な言葉です。
  • こんな風に使える!
    • This discount is strictly for first-time customers.
      (この割引は、新規のお客様限定です。)
    • The information in this email is strictly for you.
      (このメールに記載の情報は、厳密にあなただけにお伝えするものです。)

3. for internal reference only(内部参考資料としてのみ / 社内限り)

これはもう、セットで覚えてしまいましょう!機密情報や社外秘の資料を扱うときに必須のフレーズです。

  • ニュアンス解説
    • internal = 内部の(⇔ external 外部の)
    • reference = 参照
    • only = だけ
    つまり、「社内の人が参考にすることだけが許可されていますよ」という意味。これ一言で「この資料、外部に持ち出しちゃダメですよ!」という大切なメッセージが伝わります。
  • こんな風に使える!
    • The attached sales data is for internal reference only.
      (添付の売上データは、内部参考資料です。)
    • 資料のフッターやヘッダーに For Internal Reference Only と記載するのも一般的です。

4. approval has to be sought for …(~には承認が求められます)

ちょっと上級者向けに見えますが、これも非常に便利な表現です。You must get approval(あなたは承認を得なければならない)と言うよりも、ぐっとプロフェッショナルに聞こえます。

  • ニュアンス解説
    ポイントは**受け身(受動態)**になっていること。approval has to be sought(承認が、求められる必要がある)とすることで、誰が承認を「得る」のかを明示せず、「承認を得るというプロセスが必要です」と客観的なルールを伝えられます。seek (過去分詞は sought) は「探し求める」という意味ですが、ビジネスでは「(許可や助言を)得るように努める」というニュアンスで使われます。get よりもフォーマルな言葉です。
  • こんな風に使える!
    • For any budget over $1,000, approval has to be sought from the department head.
      (1,000ドルを超える予算については、部長の承認を得る必要があります。)

全文を意訳してみよう!

さて、これらのフレーズを踏まえて、冒頭の英文を自然な日本語にしてみましょう。

Kindly note that materials uploaded on the platform are strictly for internal reference only and local approval has to be sought for any external use. Please feel free to share the publications with local members if required.

【YUKI流・愛ある意訳】
「プラットフォーム上の資料は、厳密に内部での参照のみを目的としたものである点、ご留意ください。外部でご使用になる場合は、必ず各地域の承認を得ていただく必要がございます。なお、必要であれば、現地のメンバーに資料を共有していただくのは全く問題ございません。」

どうでしょう?
一つひとつの単語の丁寧なニュアンスが分かると、相手が伝えたい「大切なルール」と「相手への配慮」がしっかり見えてきますよね!

まとめ

  • Kindly note that… → 相手に敬意を払って「ご留意ください」
  • strictly for… → ルールを明確に「~限定です」
  • for internal reference only → 「社外秘ですよ」の丁寧なサイン
  • approval has to be sought → 「承認プロセスが必要です」という客観的な伝え方

これらのフレーズは、一見すると少し硬いですが、グローバルなビジネス環境で誤解を避け、敬意を払うための素晴らしいツールです。
ぜひ明日から、あなたのメールや資料に一つでも取り入れてみてください。きっと「お、この人、英語できるな!」と一目置かれますよ!

それでは、また次の記事でお会いしましょう! Happy Engishing!

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