「海外の仕事に挑戦してみたい」「フリーランスとして世界中のクライアントとつながりたい」…そんな思いで、私もついにUpworkに登録してみました。

Upworkは世界最大級のフリーランス向けプラットフォーム。日本にいながら世界のクライアントと仕事ができるとあって、登録者は年々増えています。
でも実際に登録してみると、プロフィール設定やスキル登録は順調に進むのに、本人確認(Identity Verification)で足止めを食らう人が少なくありません。
私自身もそのひとりで、証明書提出からなんと3か月近く動かず…。
「もう無理かも…」と思った頃に、ようやくUpworkから「審査中です」というメールが届きました。
この記事では、私が実際に体験した「Upworkの本人確認でつまずいた話」と、同じように海外案件に挑戦したい方への具体的なヒントをまとめます。
さらに、この後審査がどう進んだかも、追ってこのブログで報告する予定です。
なぜ本人確認が必要なの?
Upworkは世界中の人が利用するプラットフォームです。
クライアントもフリーランサーも世界各国から登録しており、本人確認が甘いと、不正なアカウントやなりすまし、詐欺が横行してしまいます。
そのためUpworkは、
- パスポートや運転免許証などの公式な身分証明書の提出
- 場合によってはビデオ通話での本人確認
- 名前・住所などアカウント情報との照合
など、複数の段階で身元をしっかり確認します。
安全性が高い反面、ちょっとした不一致や写真の不鮮明さで止まってしまうことがあるのです。
私の体験談:3か月止まっていた審査
プロフィールを作り込み、いざ応募!という段階で本人確認が必要になりました。
パスポートを写真で撮り、提出フォームにアップロード。
ところが数日経っても音沙汰なし。ダッシュボードには「審査中」と表示されたまま…。
「もしかして写真が悪かった?」「もう一度提出したほうがいいの?」と不安になり、何度か再アップロードを試しましたが変わらず。
気づけば3か月近く経過していました。
そんなある日、Upworkからこんなメールが届きました。
Hi Miumiu,
Your recent identity verification submission is currently under review by our team.
This process typically takes between 48-96 hours to complete. Once the review is completed, you will be notified by email with the result and any next steps required.
Thank you for helping to keep the Upwork community safe and secure!
「現在審査中で、通常48〜96時間以内に結果をお知らせします」という内容です。
正直ホッとしました。「あ、ちゃんと動いてるんだ」と。
審査中メールが来たらまずは待つ
このメールが来た時点で、Upworkの担当チームが人の手で審査に入っています。
ここで追加の書類を送ったり、何度も再提出してしまうと、かえって審査がリセットされたり、時間が延びることがあるそうです。
ですから、メールが来たらまずは48〜96時間(2〜4日間)待つことが大切です。
それでも音沙汰がなければ、はじめてサポートに問い合わせればOK。
つまずきやすいポイントと解決法
1. 身分証明書の種類
Upworkが推奨しているのはパスポートか運転免許証です。
国民健康保険証や学生証などは受け付けられない場合が多く、弾かれやすいです。
2. 写真・スキャンの質
暗い場所や影が入った写真はNG。
スマホで自然光の下、四隅が切れないように撮影し、JPEGかPDFで提出するのが無難です。
3. 名前・住所の一致
アカウントに登録したローマ字表記と、証明書の記載が完全に一致しているかを確認しましょう。
たとえば「Taro Yamada」と「Taro Yamada.」のように句読点やスペースが違うだけでも止まることがあります。
4. 審査中メールが来たら待つ
焦って再提出しないこと。
まずは公式が案内している「48〜96時間」を目安に待ちましょう。
5. サポートへの問い合わせ(96時間を過ぎたら)
それでも返答がない場合は、サポートに英語で連絡します。
コピペできる例文はこちら:
Hello, I submitted my ID for verification, and it has been under review for more than 96 hours. Could you kindly update me on the status? Thank you.
これを「Upwork Support」の「Get Help」から送ると、手動で確認してもらえます。
海外案件に挑戦するための心構え
本人確認ひとつをとっても、日本国内のサービスと比べて手続きが厳格で時間がかかることがあります。
でも、これは「世界標準の安全性」を担保するために必要なこと。
私自身、最初は「なんでこんなに厳しいの?」と感じましたが、逆に考えると、
- なりすましや詐欺が防止されている
- 信頼できるプラットフォームで仕事ができる
という安心材料でもあります。
海外の仕事に挑戦するには、手続きの壁にぶつかることもありますが、それを乗り越えた先には、国境を越えた働き方のチャンスが広がっています。
今後の予定:結果も追って報告します
現在、私のUpworkアカウントの本人確認は「審査中」の段階です。
このあと48〜96時間の間に結果が届く予定ですが、どんな返答が来たか、無事に本人確認が完了したのか、次のステップに進めたのか――その経過や感想も、このブログで追って報告していくつもりです。
同じように海外案件に挑戦したい方、これからUpworkに登録しようと考えている方は、ぜひこのブログをブックマークして、最新情報をチェックしていただけたらうれしいです。
まとめ
Upworkは、海外の仕事に挑戦したいフリーランサーにとって大きなチャンスです。
ただし、本人確認(Identity Verification)は最大の関門のひとつ。
- 書類はパスポートか運転免許証を使う
- 写真は明るく鮮明に撮影する
- アカウント情報と証明書の表記を完全に一致させる
- 「審査中」メールが来たら48〜96時間は待つ
- それ以上かかる場合はサポートに英語で問い合わせる
このポイントを押さえておけば、スムーズに審査を通過できる確率がぐっと高まります。
私もまだ結果待ちの身ですが、この経験を通じて「海外案件に挑戦するなら、まず事務手続きから挑戦」という現実を実感しました。
このあと審査がどう進んだか、無事本人確認が完了できたかなど、結果もこのブログで追って報告していきますので、同じように挑戦している方はぜひ参考にしてくださいね。
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